誰でも多かれ少なかれ大人しんのみたいに「こんなはずじゃなかった」って気持ちあると思う。(寧ろ好きなことで食えてるのは羨ましいくらいで)
そんなところをずばずば刺してくる。
何にでもなれると思ってたあの頃に描いてた未来とは違う、今を生きる大人にこそ観てほしいなと感じる。
「まだ自分も途中だった」と少し前向きにさせてくれる良作。
作品タイトルでもあり、作中でも大きな意味合いを持つワードとして出てくる「空の青さ」。『本当に大切なもの』とも受け止められる言葉になっている。あかね、あおい、慎之介、それぞれの「空の青さ」とは?
そしてアナタの「空の青さは?」
そんな問いかけをしてくれる映画。