サマータイムブルース

悪人伝のサマータイムブルースのレビュー・感想・評価

悪人伝(2018年製作の映画)
3.5
ヤクザと警察がタッグを組んで連続殺人犯サイコパスを探すというお話

天安市では殺人事件が相次いで発生していました
やり口は、クルマで後ろから追突し、出てきた相手をナイフで刺し殺すという方法です

ある時、ヤクザの組長チャン・ドンス(マ・ドンソクさん)が運転するクルマが後続のクルマに追突されます
クルマを降りた相手にいいから行け、と促すも、突然ナイフで襲われ瀕死の重傷を負います

一方、連続殺人事件を担当するチョン・テソク刑事(キム・ムヨルさん)は警察内では血気盛んなイケイケデカで、上司も扱いに困るほどです
この2人がタッグを組んでサイコパスを追い詰めて行きます

相変わらずマブリーの剛腕炸裂で面白かったです
犯人が、なぜサイコパスになったのか、生い立ちや生活環境が省かれていたので、その辺はもう少し掘り下げたほうが良かったかなと思いました