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天国にちがいないのGOSAYのレビュー・感想・評価

天国にちがいない(2019年製作の映画)
3.0
こういう作品が「映画」として成立するんだなぁと感心します。
画角、色彩、対称性などは相当に芸術的で目を奪われますが、脚本はサッパリで、よく分からんエピソードがごった煮状態で登場します。観ている者が自ら解読してください的な構成は物語としての映画というよりは「映像作品」という芸術品なのでしょう。
勝手な類推ですが本作の製作に携わる監督やプロデューサーはかなり経済力があるのではないでしょうか。そんな風に思わせるくらいの「道楽映画」とお見受け致しました。
でもカンヌでは表彰されたんですね。

(WOW録画)

・祭礼のシーン、司祭の暴力
・レモン泥棒
・暴漢の集団
・顔面殴られた人
・コワモテ兄弟と料理が酸っぱい妹
・猟師の隣人の猟の話
・立ちションと警察
・雨の日の小便
・親子喧嘩
・点滴台、車椅子、歩行器の処分
・オリーブ畑の女性
・人質を連れた男二人

・パリの路行く女性
・警察から逃げる若者
・空き瓶の山
・修道女の施し
・ホームレス支援
・戦車の隊列
・日本人男女
・地下鉄、おばさんと警察
・地下鉄、目の座った男
・騎馬隊と馬糞処理
・清掃員のお遊び
・仕事→この映画のあらまし?
・公園の椅子
・テラス席の検査
・サックス
・レッカー移動
・小鳥の邪魔

・タクシーでの運転手の歓喜
・スーパーマーケット、銃器携行市民
・公園の女と警察
・映画学校インタビュー
・アラブ-アメリカフォーラム拍手
・仕事
・タロット占い、パレスチナはあるだろう
・バーでの会話、酒は忘れるため
・出国審査、金属探知機

・帰国後レモンの木、オリーブ畑
・ディスコバー

パレスチナに捧ぐ…
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