GOSAYさんの映画レビュー・感想・評価

GOSAY

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キングスマン(2015年製作の映画)

3.9

スパイアクションは私の大好物🎶
悪くなかったですが、マンガ寄りでした。敵役の悪巧みがややチープな感じで脚本に「ひねり」がありません💦
アクションはまずまず。続編も観たいです👍

ホイットニー・ヒューストン I WANNA DANCE WITH SOMEBODY(2022年製作の映画)

3.8

ホイットニー・ヒューストンの絶頂期をリアルタイムで知っている世代から見ると、いかにも作りモノの脚本と映像でチョット残念な印象でした。アーティストの「そっくり芸」は最近のトレンドなんでしょうか?
80’
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6デイズ/7ナイツ(1998年製作の映画)

3.3

ヒロインのアン・ヘッシュは2022年事故で亡くなっているんですね。53歳だったそうです。
当然ですが、ちょっと古い映画を見ると出演者が段々と故人になってしまって、なんだか悲しいですネ😭

映画としては
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NY ANNIVERSARY LIVE! ビリー・ジョエル「ライブ・アット・シェイ・スタジアム ザ・コンサート」(2011年製作の映画)

5.0

2024/1/24東京ドーム行ってきましたよ‼️
16年ぶりのビリーの来日ワンナイト公演🎹今年で75歳のビリーの日本ラストステージとも言われていましたが、パワフルでスウィートなライブはとにかく最高でし
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風に立つライオン(2015年製作の映画)

4.1

五島のお婆さん(おそらく素人)が野菜を背負って医者を見舞うシーンがグッときました。
脚本が浅くて号泣とまではいきませんでしたが、ピエン泣き。
些細な医療であっても感謝される離島や途上国の医療に対して、
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カオルの葬式(2023年製作の映画)

3.2

このレビューはネタバレを含みます

ウーム、期待が大きかっただけにチョイと残念でした。勝手に「おくりびと」的なテイストを想像していましたが、そうでもありませんでした。
端的に言って脚本が冴えない。そもそも事故で突然死した40歳がらみの女
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天国にちがいない(2019年製作の映画)

3.0

こういう作品が「映画」として成立するんだなぁと感心します。
画角、色彩、対称性などは相当に芸術的で目を奪われますが、脚本はサッパリで、よく分からんエピソードがごった煮状態で登場します。観ている者が自ら
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生きちゃった(2020年製作の映画)

3.3

いわゆる胸糞映画
こういうのを青春群像劇と言ったりするのかね。ピュアな主人公とその男友達を除いて登場人物が余りにも胸糞すぎて、一体何を見せられているのか?という思いにさえなる。
全てはラストシーンのた
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テトリス(2023年製作の映画)

4.1

学生時代ゲーセンでハマりにハマったテトリス。昼前からゲーセンに入り浸って一日中やってたこともあったなぁ😅
あれほどお気軽にやっていたゲームの版権にまつわるこれ程の死闘があったなんて、感激しました。
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フローラとマックス(2023年製作の映画)

3.9

人生の困難を音楽によって乗り越えよう・・・的なチープなストーリーはさておいて、音楽が良かった。
わてもギター習おうかなぁ🎸🎶

グレイハウンド(2020年製作の映画)

3.5

第二次大戦を題材にしたいわゆる「戦争映画」はアメリカによって描かれるとドイツや日本が如何にも極悪非道な民族のように演出されますね。
どちらの国にも大義と正義がある訳で、単純に善悪二元論に色分けする米国
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Sharper:騙す人(2023年製作の映画)

4.0

騙し騙されて数十億ドルの行方は一体??
大金が絡むと必ず血生臭い展開が待っていますが、さてさて本作は?
なかなかの痛快ストーリーでした👍

ゴーステッド Ghosted(2023年製作の映画)

4.1

もう大好き💕
殆どマンガですがこの手のドンパチアクションは大好物です。ワイルドでスタイリッシュ。アナデアルマス最高❗️

そういえば挿入歌もイカしてました。
Feel It Still – Portu
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がんばっていきまっしょい(1998年製作の映画)

4.1

青春、青春、青春また来たらず。
究極のチーム競技。
(WOW録画)

ヘルタースケルター(2012年製作の映画)

3.7

メンヘラタレントの没落ストーリー
エリカ様のバイオグラフィーではないかと思わせる程のハマり役でセクシーシーン満載の話題作。
シナリオは想定内。少なくとも境界性パーソナリティ障害についての見識が脚本製作
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ハルカの陶(2019年製作の映画)

4.0

行動的であるということは若さの特権でしょう。でもそれはしばしば「暴走」と呼ばれます。なぜ揶揄されるかといえば既成概念や伝統を一時的にせよ踏みにじるからなのでしょう。伝統文化の世界においては尚更です。>>続きを読む

アラベスク(1966年製作の映画)

3.8

このレビューはネタバレを含みます

ドンデン返しの連続するサスペンス。交錯する利害関係が敵なのか味方なのかと、予断を許さぬ展開に発展します。ただ、チョイと分からんのは暗殺を仕掛けた黒幕は一体誰なのか?「暗号」と言われる象形文字は誰から誰>>続きを読む

地球の静止する日(1951年製作の映画)

3.8

結局「暴力」でしか平和を維持できないという結論が悲しい。
「言うことを聞かなかったら攻め滅ぼすぞ❗️」って核抑止力と何ら変わらないロジック。
1951年のSFとしては見どころ満載。リニアモーターカーの
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イージー★ライダー(1969年製作の映画)

3.8

NHKBSPで観ました。
時代背景を知らずに観たら何の事やら??ですが、映画の直後に放送された、世界サブカルチャー史 欲望の系譜「アメリカ 幻想の70s」とセットで観ることで、この映画の何たるかが分か
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少林寺(1982年製作の映画)

4.1

🎵少林少林
有多少英雄豪杰都来把你敬仰🎶
いやぁ〜懐かしいですね。41年前の劇場公開当時、中学生だった私は完全にのめり込みました。多くの男子から大人気で、学校中に少林拳の使い手が次々と現れたことは言う
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コンテイジョン(2011年製作の映画)

4.1

2011年公開の本作は正に新型コロナの予言作品。WHOやCDCの活動、接触の回避、ワクチンの争奪、反ワクチン集団、ディテールから社会現象までよくぞここまで脚本化したもんだと感心します。もはや2023年>>続きを読む

オーシャンズ11(2001年製作の映画)

4.0

もう5-6回観てますけど、痛快ですね♪
その手があったか👍っていうラストは知ってても見ちゃいます😅
公開から20年以上も経つんですね。
この手の映画を観終わるとなんか歩き方が変わるんですよねぇ♪
でも
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ビューティフル・マインド(2001年製作の映画)

3.8

数学者ジョン・フォーブス・ナッシュ・ジュニアJohn Forbes Nash Jr.のバイオグラフィーにして実話。1994年ノーベル経済学賞を受賞した彼は若かりし頃、重度の精神疾患に苦しんだ。そんな彼>>続きを読む

おくりびと(2008年製作の映画)

4.2

現代は「死」を日常から意図的に隔絶してきた。病院死が在宅死を上回るようになって50年近くが経過する。更には病院で死んでも葬儀社の車でホールに直行。日常生活の場面に「死」が入り込む余地すら無い。
「死」
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マスカレード・ホテル(2019年製作の映画)

3.8

本作の評価はキムタクの芝居が許容できるかどうかに懸かっているでしょう。47歳の俳優として、芝居がかった芝居がどうも鼻につくんですよね。
マルチストーリーは流行りの脚本ですが、ミステリーとして上手に犯人
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ジュラシック・ワールド/新たなる支配者(2021年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

いやぁこのシリーズはやはり映画館に限りますね。相変わらずのド迫力、T-Rexのズーン!ズーン‼️って足音がたまりません。ストーリーはありきたりですがCGはもはや現実を超えていますね。
オールスター登場
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劇場版コード・ブルー -ドクターヘリ緊急救命-(2018年製作の映画)

4.0

流行りの脚本構成。マルチ・ストーリーがうまくまとまっていました。
医学的には藍沢君の喀血の理由がよく分からなかったけれど、俳優陣の演技も違和感少なくとても良かった。純粋に泣けました。

頑張れエッセン
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ニキータ(1990年製作の映画)

3.8

このレビューはネタバレを含みます

ちょっと調べてみるとフランスは1981年に死刑制度は廃止されています。最高刑は終身刑って事ですね。一方で銃社会で、世界有数の銃保有国。gunshot死も年間1000人を超えていて、乱射事件も散発してい>>続きを読む

ときめきに死す(1984年製作の映画)

2.8

WOWOWの沢田研二特集で鑑賞。
この手の「世界観」映画はどうも苦手。サスペンスの合間にコメディ&セクシーはありがちな構成だけどピンボールのシーンやキャンディボトルの意味やフルーツを先に食べる理由や準
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インビクタス/負けざる者たち(2009年製作の映画)

4.0

ネルソン・マンデラは南ア解放の父であり、27年間の投獄を経て1993年にはノーベル平和賞を受賞し1994年大統領となった。
1995年、第3回ラグビー・ワールドカップは南アで開催され、この時のエピソー
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きっと、またあえる(2019年製作の映画)

4.0

クサい青春群像劇だけど名言が散りばめられていましたね。
それにしても「男子寮」。今頃は少なくなったんだろうな。多感な青春時代を共に過ごした仲間ってのは良いもんです。かつての同級生の息子の危機に仕事をほ
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恋に落ちたら…(1993年製作の映画)

3.8

このレビューはネタバレを含みます

90年代の米映画の脚本って感じですね。懐かしさと共に「ひねり」の無い素直なストーリーに何か癒されました。
オープニングはいきなりズドン!でしたが最後は子供のケンカの様な肉弾戦で、それぞれの仲間がヤンヤ
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ジェームズ・ボンドとして(2021年製作の映画)

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ダニエル・クレイグ、007製作秘話。
私のボンドはかつてショーン・コネリーでありロジャー・ムーアでした。ダニエル・クレイグ?誰やねん?また、ごっついコワモテやなぁ、ボンド言うたら「英国紳士」なんやけど
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007/ノー・タイム・トゥ・ダイ(2019年製作の映画)

3.9

コロナでトコトン延期されていた本作は是非劇場で!と思っていましたが仕事柄コロナ回避のため映画館には辿り着けませんでした。ようやくWOWOWで観ることが出来ました。
さて、個人的には前作スペクターの脚本
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ちょっと今から仕事やめてくる(2017年製作の映画)

3.8

役者について・・・
工藤くんも福士くんも爽やかやなぁ〜
吉田鋼太郎のパワハラぶりも演技としては最高やね。(実在すれば最悪やけどね)
脚本について・・・
ちとチープな感じやったね。会社辞めるまでの葛藤が
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俺たちに明日はない(1967年製作の映画)

3.8

昭和の名画。
単純に言えば倫理観の欠如したバカップルの放縦なバイオグラフィー・ムービー。1930年代(=昭和初期)に実在したボニー&クライドの映画化。貧しい生い立ちとは言え同情の余地無き彼らの悪行三昧
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