オーウェン

約三十の嘘のオーウェンのレビュー・感想・評価

約三十の嘘(2004年製作の映画)
1.2
この映画を見て本気でだまされたと思う人なんているのだろうか?

映画自体が詐欺師の物語なので、最後はあいつがとなるのだけど、邦画ではダマす快感よりも情というものが前面にわたって出てくるからつまらないとなる。

そもそもが金の行方が全く気にならないというのが問題だ。
全然深刻にもならないし、かといって執着ともならない。

すべてを電車の中で終わらせてしまい、詐欺師としての能力を見せてないからキャラ付けも足りない。
見ている限りこの連中で詐欺など不可能としか思えない。

評判悪かったけどその通りな中身でした。
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