イッテルビウム中田

鉄道運転士の花束のイッテルビウム中田のレビュー・感想・評価

鉄道運転士の花束(2016年製作の映画)
5.0
自分用メモ🇷🇸

・鉄道事故を鉄道運転士の視点で考えるブラックコメディ。
・事故に対する考え方が大きく異なるので見終わると不思議な感覚になった。
・イリヤは異常者ではない。職業として罪のない殺人を受け入れている。
・轢き殺した者たちへ手向ける花を自ら育てているところ、昔轢き殺した恋人の幻影を見るところから彼もトラウマを抱えている。
・罪のない人殺しにお悔やみを。
・シーマとイリヤの親子の絆に心打たれる。

・余談だが、開始早々に列車に轢かれるロマとはセルビアを含む東欧諸国で差別や抑圧の対象になっている人々である。