原作未読。
中川龍太郎監督作品初鑑賞。
大学の研究室で働く、足を引き摺る行助(ゆきすけ・仲野太賀)は、たい焼き屋を営むこよみ(衛藤美彩)と出会う。だがほどなく、こよみは事故に遭い、新しい記憶を短時…
(別媒体から感想を転記)
2023/02/04
たい焼き屋の女性に惹かれる男は足が悪く、『インセプション』みたいな坂を片足を引き摺って歩く。「こよみ」と「行助」という名前が其々の欠けてしまったもの…
中川監督のぼんやりした光や、雨の使い方が好きだ
あちこちから出てきたメモが、隠した事さえ忘れて何度も書いたこよみのメモがラブレターみたいで良かった
仲野太賀は今回も良き
てか萩原聖人、他作品…
大学の映画批評の題材として鑑賞
太賀の演技はやっぱり良いのは勿論、こよみさん役の衛藤さんもぽつぽつと静かに話す姿が印象的で、作品の雰囲気にマッチしている。フィルムぽい映像がどこか寂しく、ピアノのBG…
今期のドラマ「アンメット」と同じ記憶障害のお話。
事故にあった日から時間が止まって
月日は過ぎていくのに、自分だけ毎日同じ朝から始まる。
「雨あがったんだね」
「うん、そうだね」
毎日の何気ない幸せ…
宮下奈都・文藝春秋