田舎暮らしとキュンとさせてくれる大人の恋愛がほっこりするラブコメ映画。
主人公ガブリエラ（クリスティーナ・ミリアン）は勤めていた会社の倒産をきっかけに心機一転ニュージーランドの小さな田舎町にあるホテルの経営者となる。写真では自然に囲まれた美しいホテルのはずが、実際にホテルに辿り着くと、見た目はボロボロの幽霊が出ると噂のホテルだった。ホテルは大規模なリノベーションが必要であったが、ガブリエラひとりでは作業が進まず、町一番の改修屋のジェイク（アダム・デモ）の手を借りることに。最初はすれ違っていたガブリエラとジェイクだが次第に惹かれ合っていく。
歌手のイメージしかなかったクリスティーナ・ミリアン。まさか演技もできるとは。チャーミングでアクティブな感じの役柄がもの凄くハマっていた。38歳にはとても見えない。
小さな町ならではのどんな些細なことも町全体に筒抜けになっているのはご勘弁だが、町の皆が何もわからないガブリエラに対して無償の愛で親切にしてくれている様子を見ていると、こういう田舎町に住んでみたいと思わせる。
屋根から落ちてきたロープ？をヘビと間違えたガブリエラに対して、ジェイクが『ニュージーランドにヘビはいない』と落ち着かせる。知らなんだ。
王道ラブコメでストーリーには捻りはないが、昔よく聞いていたクリスティーナ・ミリアン主演ということで点数甘め。笑
それでも、非常に見やすく普通に面白い作品。
