iheugo

シン・ウルトラマンのiheugoのネタバレレビュー・内容・結末

シン・ウルトラマン(2022年製作の映画)
3.5

このレビューはネタバレを含みます

なぜかこの国だけに次から次へと怪獣が現れる。
怪獣の弱点を見つけ何とか対処してきたが、絶体絶命の危機を向かえる。そんなときに突如現れたのが、ウルトラマンだった。彼は元々は光の星からやってきた異星人だったが、怪獣を倒すときその爆風から自分の命と引き換えに子供を守ろうとした人間に興味を持つ。そしてその死んでしまった人間と融合した。
異星人が人間と融合できるという結果は、異星人にとって人間が兵器として使えるという事実を明らかにすることになった。そのせいで次々に異星人が地球にやってくる。ウルトラマンは地球人は未熟だと感じる部分がありつつも、彼らの為に戦うことを決意する。
ウルトラマンの故郷光の星から、人間を滅ぼすためにやってきた仲間に対しても、掟をやぶってまで地球の為に戦うことを決意する。
人間は、自分達の想像を越える力に絶望し、神頼み、ウルトラマン頼みをするが、ウルトラマンがやぶれた時、自分達の知恵で解決を試みる。

スクリーンの大きさを感じた。画角、アングルのバリエーションがたくさん、スマホでは味わえない体験。

ウルトラマンはドリルの怪獣を倒して持って帰った。前回同じ怪獣の処理で私達が苦労したの知ってるみたいね。苦労したということは、その怪獣を兵器にしようとして人間同士が争った、人間の未熟さということか。それをウルトラマンが処理しなければならなかったということは、自分達が制御出来ないもの(原発)に手を出すなということだろう。
iheugo

iheugo