ま

呪いの館のまのレビュー・感想・評価

呪いの館(1966年製作の映画)
3.2
遊園地のアトラクションにありそうなタイトル…
マリオ・ハーヴァ監督の代表作(1966年作)。

呪いの館に現れる少女の霊。霊を見た者は不審な死を遂げるらしい…いきなり女性の悲鳴から始まる。

まずなんといっても作品全体がアートの様に美しく冒頭~ラストまでずっと不穏な空気。直接的な"何か"や殺戮シーン等はそんなになく、雰囲気で怖がらせ・魅せる系。

風景や衣装が凝っていて登場人物も祈祷師やら夫人やら怪しい…「ゴシック・ホラー」のお手本となる要素がたくさん散りばめられており、後世のホラーにも多大な影響を与えたそうな。
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