このレビューはネタバレを含みます
中盤までは当たり障りなしでめんどくさい。なんだよこの日常に次ぐ日常。どうでもいいし、なんもいいところがない。
下北沢にいるどうでもいい古着屋のなんでもいいストーリー。映画に出てもまだ興味がそそられない。とにかく主人公に魅力がなくて見ているのがダルくなってくる。
イハが出て来て、深夜の彼女の家でようやく腰が入ってくるが、何もしないというヘタレ具合。明日世界が終わるとしたらとか話しているんだからさあ、、、
そしてようやく物語がノッてくるのが痴話喧嘩である。ようやく楽しくなってきて、最後はハッピーエンド。そのハッピーエンドもまたこれ以上ないくらいのハッピーエンドである。
それでようやく今までの気だるさが色づいてくる、不思議な映画だった。
今まで見ていたことにしっかり意味があっていつの間にかハマってしまっている。
最後まで主人公に魅力はないんだが、しっかり美女たちが繋いでくれて、最後の最後まで魅せてくれる、だから中盤までは面白くないのかもしれない。