ロックな狼たちの10年の奇跡
2010年突如日本のロックシーンに現れたバンド「MAN WITH A MISSION」
彼らの駆け抜けた10年間を密着して取材を許された音楽ジャーナリストカール・クーパー氏の目を通して振り返る
私の大好きなバンドMAN WITH A MISSIONのドキュメンタリー作品です！！
関係者のインタビューを踏まえながら、彼らの世界観に基づく構成となります
(あの見た目通りキャラクターをちゃんと守ってる作品ってことです)
作中触れられますが彼らについてザッと説明すると、天才科学者ジミー・ヘンドリクス博士によって作られた頭は狼、体は人間の究極の生命体！
その能力故に権力者たちに利用されていたが、罪悪感から博士は命と引き換えに彼らを永久凍土に封印した
そして凍結されながら優れた聴覚で世界中の音楽を聞いていた彼らは、温暖化の影響で解凍されロックバンドとして世界に現れたのだ！！
↑この世界観すごい好き
内容としてはデビューからの軌跡を関係者の言葉とカール氏の取材という形式で振り返ります
レコーディングやライブの裏側みたいな要素は少なく、彼らが何をしてきたかどう思われてるのかそんな要素が中心です
彼らの言葉を翻訳できる機械ガウトークを使いメンバー自身の話も聞けちゃいますよ！
ボイさんの遅刻シーンとか必見です笑
改めて感じたのは流れる楽曲どれも素晴らしいしどれも好き！やっぱり凄いバンドですよ！
対バンスタイルにこだわり若手や他のバンドにも機会を提供し、地方やライブハウスでも精力的にライブを行う音楽シーンへの貢献も素晴らしい
災害の復興にも進んで協力し、自らボランティア活動や物資提供として現場に赴く凄い行動力
だからこそいつまでも愛され続けるんでしょうね
これからの活躍も楽しみな狼たちの軌跡でした！
やっぱりめちゃくちゃ好きです！！
