こりゃシビれるね〜。
裏社会の掟と仁義、復讐の連鎖、大事なところで流れる涙。敵味方関係なく、いざという時に流す涙には意味がある。正義や悪という見方以前に自分なりの信念がある、引けない理由があるのだろ…
ものすごかった。一つとして無駄な顔がない。韓国映画を思わせる音楽の使い方も好きだったな。
それぞれの人間にそれぞれの心と怖さがあって、ものすごかったなーと余韻に浸りつつ外に出ようとしたら急にトーク…
傷みが伝わってくる一本でした
小気味よいリズムで描かれる
バイオレンス。いいですね。
久しぶりに「痛いっ!」って感覚に
訴える映像を見た気がしました。
ただ、お話自体は悪くはないのですが
森田さ…
ずっと息を止めて観ていたような感覚。緊迫感ノンストップであっという間だった。
一般的には悪人といわれる人達も、涙は出るし情もあって、終始血まみれの中でそれがたまに見え隠れする俳優さんたちの表情の奥行…
2024年 099作品目
裏稼業、裏社会映画。
組織内の抗争。
今の時代。金。金。金。
義理と人情は通らない。
主人公の辰巳は人情の道を選ぶ。
姉を殺された葵の仇討ちを助け、
組織…
映画が始まり、まず映されるのは、辰巳役の遠藤雄弥の横顔である。それは画面の左側に位置している。そしてすぐにシーンが切り替わり、遠藤と藤原季節の最期のやり取りになる。ここで遠藤の顔は終始、画面の右側…
>>続きを読む物語の筋立てはオーソドックスながら、映画に込められている情熱がその辺の映画とは桁違い。キャスト陣の大熱演とも相まって、画面の隅々から様々な熱が迸っている。暴力の魅せ方も決して露悪的でなく、誤魔化しが…
>>続きを読む©小路紘史