「新宿黒社会 チャイナ・マフィア戦争」(1995年)三池崇史監督の劇場長編映画デビュー作を23年ぶり2回目の視聴。
新宿歌舞伎町を舞台に、チャイニーズ・マフィアと日本のヤクザの抗争を追うストーリー…
【香港ノワールを継ぐ新宿ノワール】
ストーリー:2.9
芸術性:3.1
演技・俳優:3.2
演出:3.0
感情の揺さぶり:3.0
性、暴力、クスリ。三池崇史の描くヤクザ映画in新宿。
当時のギラ…
日本ヤクザと中国マフィアの喧嘩の発端がホモセクシャル的ないざこざなのが面白いし、それによって始まったドンパチは二秒くらいの一瞬でケリがつくキレキレの銃撃描写でカッコいい。一瞬の隙もなくズドンとぶっ放…
>>続きを読む 香港映画でも観てるのかって思ったぐらいのバッチバチで異常な雰囲気。
異国感もあって、大好きな岩井俊二監督の「スワロウテイル」と似通うかな。というか、中盤で台湾パートも挟み込まれるしっ笑
でも…
三池崇史監督の「第三の極道」に続く第二作。
ビデオレンタル用にリリースするためにやたら量産された時期の映画ということになるか。
台湾ロケなどもしていて、当時の歌舞伎町の記録としても価値あり。
刑事が…
黒社会三部作の1作目。全編通しておふざけほぼなし、照れ隠しなしの三池監督の本質を感じられる。個人的に今まで観た彼の作品の中で『初恋』と同じくらい好き。主演の椎名桔平も素晴らしい。いつかもっと具体的な…
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