Monsieurおむすび

エスケープ ナチスからの逃亡のMonsieurおむすびのネタバレレビュー・内容・結末

3.2

このレビューはネタバレを含みます

のむコレ3にて。

1942年 ナチスに占領されたノルウェーの小さな町でも始まるユダヤ人狩り。
少女エスターは両親を殺され、雪深い森へと逃げる。そこにある農場で素性を隠し、男として働くようになるが、その農場はナチスに協力する家族が営んでいた。。。

舞台はノルウェーなのだがイギリス製作で台詞も英語。しかし、北欧映画で馴染みのある役者たちがあちらこちらに。
正直、違和感がある。
陰惨な場面が好きな訳ではないが
戦争映画としてみるには描写不足に感じる場面が多く、やや物足りず。
見渡す限りの雪原とそれを囲む山々という天然の牢獄のようなロケーションや映像が引きつけるものだったので余計に惜しい印象。
主演の女優さんは恐怖と怒りが伝わってくる鬼気迫る演技で良かった。
やはり、演出面が難な気がしてやまない。
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