まっさん

カサブランカのまっさんのレビュー・感想・評価

カサブランカ(1942年製作の映画)
4.8
脚本がとにかく素晴らしかった。

第二次大戦中、モロッコのカサブランカでもドイツ軍とレジスタンス勢力の睨み合いが続くが、最終局面でリックの男気とルノーの仁義に一気にやられた。

恋愛映画の名作として見始めたが、まさか恋愛の成就ではなくその辞退によって感動させてくれるとは思わなかった。

途中までは焦ったい気分だったが、それらが結末によって一気に解消され昇華された。
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