おもしろくはなかったし不快なシーンも多くて、
ずっと緊張感というか圧でストレスすごかった。
でも思えば、(汚い要素はなかったにしても)
セッションも結構ストレスフルで狂気を感じたし、
頑ななジャズ愛を貫いてるし、
そういう意味ではチャゼル監督の色があった。
終始音楽がよかったのと、最後には前衛的な何かが爆発してたのが好きやった。
最初の2時間半は2.7
最後の15分くらいは4.0
みたいなことになってしまう...
「莫大な予算と壮大なスケール、
有名なキャストとアカデミー賞受賞監督。
箔のつきまくった3時間の大作になりますけど、
僕は堂々と我が道をいかせてもらいますよ〜賞は結構」っていう妄想の空耳が聞こえた。