「大名作テスの後に作られた大駄作」
という予備知識を持って観たのだけれど、
全くそのとおりでした。
なぜこんなテーマをこんな感じに
しようと思ったのか?
いろいろある変なシーンも意味わからんし。
「われわれは神であり、近親相姦の種族だ」
「人間への再帰の方法は殺人しかない」
ってなんやねん。わけわからん。
そこで終わるのかと思ったら、
その後30分ばかし蛇足的にいろいろある。
尺が短すぎて足したのかな?
まさに“ナスターシャ・キンスキーの
ムダ使い”な映画でした。
まぁ、その後半で相当サービス精神旺盛に
何度も何度も裸を拝ませてくれたので
その点でプラス0.5点であります。
ちなみに、『テス』が上映された頃には
日本では“ナターシャ・キンスキー”って
言ってた気がするんだけど、気のせいかな?