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君がそばにいたらのqqfowlのレビュー・感想・評価

君がそばにいたら(2020年製作の映画)
3.5
アメリカで不法移民として生活しているメキシコ出身ゲイカップルの現在(ドキュメンタリー)と回想(再現ドラマ)

俳優による再現ドラマと本人出演のドキュメンタリーがミックスになってる一風変わったつくり。

ドラマチックな人生が淡々と描かれていて、これはこれで大げさ感がなくて良かった。過去の回想シーンの色使いがきれい。


~ちょっとネタバレ~


主人公のイバンはシェフで、アメリカに渡って苦労して大きな店の経営者になった。それはすごいけど、それで不法入国が発覚して強制退去にならないのが謎だった。多すぎていちいちやってられないってこと?その代わりいったん出国すると二度と戻れないらしい。切ないねー。

イバンには離婚した妻と息子がいる。この辺の事情が語られなかったんだけど、父親は保守的で息子がゲイなのを許せないタイプだったから、父親に無理やり結婚させられて結局うまくいかず離婚したとか?悲しすぎる。
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