まずは主演チョ・ジヌンの演技が素晴らしい。役どころは「最後まで行く」の警官と似ているのだが、今回は単なる悪徳警官ではなく、金まみれで悪の中に入り込みつつ、最終的には悪を捕らえることを目指す警官。きれいごとで本当の悪人と対峙できるのか？部下役のチェ・ウシクとの丁々発止のやりとりがテンポよく進んでいき、最後には現実を突きつけられます。そのラストシーンがいいんですよ！やっぱりチョ・ジヌンの演技、その表情が素晴らしい！主演として、彼のキャリアに残る力作となっています。ちなみに、原作も読んでるんですが、ほとんどオリジナルストーリーとなっていました。でも、これはこれでいいですね。お勧めです！
