CORO3

シー・フィーバー 深海の怪物のCORO3のレビュー・感想・評価

2.0
DVDで鑑賞。
最近は、ドイヒー映画の中でもかなりドイヒーな奴ばかりだったので、正統派のドイヒー映画を観ることにw

女子大学生のシボーンは、人付き合いが苦手。寄生虫とかの行動を研究している。大学の博士号を取るため、嫌々ながら、漁船に乗って水揚げされた生物の観察を行う。

船長をはじめ、癖がありそうな乗組員たちと沖合にでるが、どうやら金がなく大変らしい。
そして、シボーンは赤毛なのだが、赤毛は不吉の象徴ということで、船員から白い目で見られる。

魚群を見つけたが、鯨がいるとのことで進入禁止海域になってしまった。
船長は、金欲しさに禁止海域に進路を変えてしまう。
そこに巨大な影が近づき、船は足止めを食らう。
船底では、何かに浸食されたような箇所も見つかる。
するとそこにはフジツボのような生物が…

お前、研究者なんだろ?潜って見て来いよってなかなかクズな船員たち。シボーンは仕方なく潜って船底をみると、イカ足のような無数の触手が船を掴んでいた。下を見るとでっかいフィーバーたんwの本体が

慌てて船にあがるシボーン。
見たままのことを伝えるぜ!をしたら、んなアホなってお約束の対応。イカだ、イカ。と言われて網を投げて巻き上げ追い払おうとする。
しかしフィーバーたんは逃げない。
とりあえず寝ようと寝て起きたらいなくなってた。

船員の一人が発熱して、目が見えなくなったといったら、眼球がぱーんってなって死んだ…
体液と思われる液体には、フィーバーたんの稚魚?が大量にいたのだ。
人間の体内に入ったら、目ん玉食ってパシャ!ってなる。
でもそこからエイリアンのようにクリーチャーが生まれる訳でもなく、ただ人が死ぬw

海水を真水に変える装置の配管の中にもフィーバーたんがいて、何でも鉄を食い破る。でも人間を襲うシーンはないw

次々と感染した船員が死亡するなか、技術者のオミッドとシボーンは船に火を付けて救命ボートで脱出を試みる。
ここでまさかのオミッドはカナヅチ設定!救命ボートには乗れるが、海中のフィーバーたんに引き吊りこまれる!
シボーンが飛び込み、オミッドを救出するも、遂にシボーンも感染してしまう。

ラストは、シボーンが、海中のフィーバーたんに向かって行く。何をしに行ったの?w
主人公が死んじゃうバッドエンドだった。

うーん。ダメではないけど、ありきたりな海洋パニック映画なので、記憶からはすぐに消えそうw

すすんでお勧めはしないかな。

2022-017
CORO3

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