たいら

望みのたいらのレビュー・感想・評価

望み(2020年製作の映画)
4.1
苦しい映画でした。
高校一年生の男の子、中学3年生で受験を控えた女の子を持つ両親。幸せな家庭が一変、息子が殺人事件に巻き込まれた可能性が!!
加害者なのか、被害者なのか!?

加害者であれば、加害者家族として一生過ごしていかなければならない。でも被害者であればもう戻ってこない。。。
ラストの結末は泣けました。胸が締め付けられました。石田ゆり子演じるお母さんの一言も響いたし、救われた感もある。
子育てって大事やね。そんなことも思わせてくれる。
やっぱりマスコミと警察、第三者は信じない気持ちはより一層強くなったけどね。子供を持つ親としては非常に苦しくなる脚本でした。
たいら

たいら