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PLAY 25年分のラストシーンのasukaのレビュー・感想・評価

PLAY 25年分のラストシーン(2018年製作の映画)
4.7
家族や友だちとのかけがえのない時間や、しょうもないようなことを25年間ホームビデオで撮り続け、それを編集しながら過去を振り返るというストーリーが面白いと思った。

1990年代っぽい映像とか、当時流行っていたであろう音楽を聴いて「おっ!」となった。
ビデオのあの感じとか懐かしい!!!


どんな時でも音楽はそばで流れていて、そのときの音楽を聴くことで当時の感覚を思い出すことってよくあると思う。
思い出の曲ってきっとそんな存在。

本作で、Wonderwallを色んな人が色んなアレンジで歌っていたのも印象的だった。
レゲエ調?のWonderwallがすごく素敵だった。


そして素直になれなかったことや、あの時なんであんなことをしてしまったんだろう…と後悔することはよくあること。
映像編集を通して過去を振り返り、大人になった今勇気を出すことができたっていうのは素敵だと思った。
さらにその結果が長い25年間のあのラストシーンだったんだなぁと感じ、ぐっときた。

そして、ラストショットのあれね。
やっぱり子どもは親の背中を見てるんだなぁって感じた。


映画.comさんのオンライン試写会にて鑑賞。
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