Shizka

君が世界のはじまりのShizkaのネタバレレビュー・内容・結末

君が世界のはじまり(2020年製作の映画)
2.0

このレビューはネタバレを含みます

女の子たちはわかったんだけど、、男たちが基本的に暗いところで写るか、前髪が長くて個別認識できず、それぞれのバックグラウンド感が大事なのに、誰がどういう問題を抱えているのかも分からなくなって完全ながら見。

女の子たちはそれぞれ個性があって覚えやすかったけれど、男の子たちば全滅だ。

誰が誰だかわからないよー

テーマとしては良い気がするんだ。色々な感情が鬱屈する10代の青春、誰もがどこか壊れていて、完璧なものを探そうとしたり、家庭との友人との学校との衝突でもどうにか生きていかなくてはならない。

デパートの発散でなにかが変わり、そして前に進むことができる、なんだか「台風クラブ」によく似ているけれど、こっちの方が圧倒的に脆い、現代に合わせたいいテーマだった。

だからこそ没個性の男の子を並べるのは、まったくいただけない。メディアとして映画では書ききれないキャラと背景、問題なんだから小説の方が絶対に良さそう。
Shizka

Shizka