先生

スピリットウォーカーの先生のネタバレレビュー・内容・結末

スピリットウォーカー(2020年製作の映画)
3.5

このレビューはネタバレを含みます

どっちが先か忘れたけど、韓国でもハリウッドでも1日ごとに身体が変わる男の恋愛ドラマがあったが、これはアクションに振ってて面白かった。「フェイスオフ」に近いかな。

主人公と同じように自分が誰なのか記憶が無い状態から、なんとかして手がかりをつかんで探っていくパートが結構面白かった。ホームレスとのやりとり良いな。自分はなんなのか。これは自分の身体ではないという生理的な拒否があるのも面白い。
最初、臓器移植でその臓器の記憶で他人に乗り移ってるように見えてたのかな、と思ってたけど、麻薬とは。
麻薬設定便利だな。リュック・ベッソンの「ルーシー」みたいだ。

乗り移られたほうの記憶がどの程度あるのかはよくわからなかった。
また顔の区別や名前の判別が難しくて、誰になったのか、この人誰だっけ?が多くて、ほとんどノリで見てた。友達死んじゃったの残念だな。

結局、捜査チームが腐敗でズブズブだったってことかな。そこらへんの事件の整理はよくわからなかった。

韓国では意外とというと変だけど、キリスト教が根付いているというのを感じられる作品だった。

最後にやりやった敵が勝手に麻薬やって自分にデバフかけて、仲間内で殺しあってたのは雑すぎて笑う。
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