レンタル落ちのディスクを注文する時に、ショップの一覧ページで見つけ、面白そうだったので購入📀
タイトルから予想がつくように、赤ちゃんが産まれるまでの妊娠期間の男女の物語👶
サミュエル（ヒュー・グラント）は、恋人レベッカ（ジュリアン・ムーア）が予期しない妊娠をしたことで慌て、「自分は父親になれるのか？責任は果たせるのか？」と過剰なほど心配します。
ヒュー・グラントはこういう優柔不断で取り越し苦労する役が多いですね😂サミュエル役もまさにピッタリでした。「人間は変われる。成長しようとしないのは臆病者だ」と、恋人に反省を語るシーンはちょっと感動✨
でも、個人的にサミュエルは何も悪くないと思うんですよね。緊張と不安から検診日を２回もうっかり忘れたのはダメだけど、そもそもレベッカの態度が悪いんです。
この時期、ジュリアン・ムーアは【したたかなキツい女】の役が多かったんでしょうか？ 『妹の恋人』でもエイダン・クイン演じるベニーを理解せず傷つける役回りだし…。本作でも、妊娠の過程からして疑いを抱かざるを得ない計画性を感じる女でした。
全体としては、まあまあ面白かったです。予想を上回るでもなく下回るでもなく、いたって普通。でも、ヒュー・グラントの役回りはあらすじ読んだ時より共感できたし、彼の演技もとても良かったです💕
あと、本作の見どころは何と言ってもロビン・ウィリアムズのヘンテコなロシア人医者‼️ 英語がこなれてない設定で、とんでもない言い間違いをするし、出産予定日の計算式を人間と猿で間違うし、変な時に気絶するし…。出番は特に多くはないのですが、登場シーンは完成度が高く、とにかく笑えました🤣
