エクス・マキナやアンドリューのような、人工知能とロボットと人、みたいなテーマが好きだから、面白く見られた作品。
日本要素は全く不要だから、雑音でしかなかったなぁ。なぜに山梨…。壮大過ぎて山梨のどこなのかと考えちゃうわ。
もう少しストーリーの中で、ラストシーンに繋がる要素が入っていると、もっと楽しめた気がする。
J1、J2の存在の意味ももう少し深掘りされてたらよかったな。J2はどうしてあんなことをしたのか、などなど。
人は必ずいつか死ぬ。受け入れるには時間が必要だし、その間をアーカイヴで埋められるのはいい試みだと思うけど、それもずっと続くわけではない。あったら使いたいかと言われたら、私は嫌だな。でも家族が自分に使うとしたらという視点で見るとまた違う。
この作品のように、その間も生きているかのように思えてしまうならそれは非常に辛いのではないか…
