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ウォール 絶体絶命のMoscatoBiancoのレビュー・感想・評価

ウォール 絶体絶命(2019年製作の映画)
2.0
レバノンのヒズボラとイスラエルが停戦した隙に、父を探しに行った主人公マルワン(レバノン人?)の災難の話です。
停戦がイスラエルによって破られ、マルワンは行った先の村から(と言うか家から)出られなくなります。

「繁迫感120%!たった1枚の壁が生死を分けるシチュエーションサバイバル」
という宣伝文句なのですが、どうもお湯加減がぬるめです。緊迫感60%くらいです。

マルワンは若いですが、他はジイさんたちです。なんかかつては立派な人たちだったようなのですが、もうよろよろです。緊迫したくてもできません。

あと壁じゃなくて天井です。

ふざけてるわけではないかもしれませんが、よろよろジイさんたちがやや不真面目(な印象を与えてしまう)です。
状況は緊迫しているはずなのに、ぬるく見えてしまう原因だと思われます。
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