とりかも

ブラック・リッジのとりかものレビュー・感想・評価

ブラック・リッジ(2020年製作の映画)
1.0
きっと冬の山はこんなところなんだろうなーと寒さを知らない南国生まれの人が考えたかのようなご都合主義妄想雪山散策映画。雪山の映画なのにこんなに寒さを感じさせないのは逆に凄いと感心するレベル。

スノーモービルに乗ったヒャッハー系犯人にさらわれてしまった彼氏を探して主人公の女性が雪山のなかを歩くわけなんだけど、なぜかすこしも埋まらずにサクサク歩くに始まり、なんの装備も持たずに雪山の天辺で露天で一夜明かしても元気マックス(どうでもいいけど彼氏の名前もマックス)手袋もしてないけど寒くないみたい。でもすこし後のシーンでは思い出したかの様に寒がったりしてる。
映画の内容に合理性がないというか行き当たりばったりで構想時間3分ではないかと疑いを抱く。
主人公の女性の体力が八甲田山を彷徨してもかえってこれるレベルで強靭すぎてなんだかなあって感じ。人間よか実は彼女は未来からきたターミネーターでしたってほうがまだ信じられるレベル。
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