知桃

エイト・ハンドレッド 戦場の英雄たちの知桃のレビュー・感想・評価

2.8
しんどかった💦

戦争映画は好きではない。

日中戦争での籠城戦の話。
袋小路の長尺戦闘シーンでは、観てるこちらも追い込まれてメンタルの限界ギリギリで脂汗が滲み出て吐き気に襲われました。

救いのない圧に失神しそうになったので、この人どこかで見たことある!と他の作品を思い出し気を逸らせて何とか乗り切りました。
「妖貓傳(空海)」の丹龍で「悟空傅」にも出ていた方、「後宮の諍い女」の祺貴人、李晨、黃曉明などなど他にも錚々たる顔ぶれ。

画面が暗く、みんな軍人なので見分けがつきにくく、中国の俳優に詳しくなければ混乱するかも。

最後まで観て、あれどうなったの?と思ったところは、どうやらお国の事情でカットされてたみたいです。(当時戦っていたのは国民党なので礼賛し過ぎると…)
おそらく残っていたら見どころになっていたであろうエピソードなので、話がきれいに終わらなくて勿体ない。

いわゆる抗日ドラマのようなトンデモ鬼畜日本人は出てこず、ドラマに焦点が絞られているのは良かった。
知桃

知桃