全編ナレーションで、字幕を追っていると小説の文言を見ているだけみたいだった。
歯を見せて笑う従妹の連続したショットは男の偏執狂の一端が垣間見え、迫力もある。
なんとなく、謎の不気味さが漂う感じ。
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敬愛するエリック・ロメールの最初期の短編作品を時系列順に鑑賞。まだ後世の起伏が少ない明るいフランスの平原のような空気感と会話の積み重ねという作風とは全く異なり、エドガー・アラン・ポーの原作を用いたひ…
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エドガー・アラン・ポーの同名小説をロメールが翻案した短編映画
去年Bunkamuraで観た時にもう好きってなった作品
改めて観てもやっぱり好き、とにかく映像が好き
モノクロなのに眩いばかりの光が…
エリック・ロメール監督作。
アメリカの作家:エドガー・アラン・ポーによる1835年発表の怪奇小説「ベレニス」をフランス・ヌーヴェルヴァーグの巨匠:エリック・ロメールが翻案映画化したものです。監督の…