ベレニスの作品情報・感想・評価

ベレニス1954年製作の映画)

Bérénice

製作国:

上映時間:15分

3.4

『ベレニス』に投稿された感想・評価

s

sの感想・評価

-

初期ロメール。エドガー・アラン・ポー原作の歯フェチ狂い。ロメール、椅子に座っても背が高いのが分かる。手が血で汚れているのにケースの中の歯が真っ白だったりとツッコミどころ多数。歯好きすぎてもはや唇じゃ…

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gakupapa

gakupapaの感想・評価

3.5
エリック・ロメールの短編。
フェチ男の妄想と現実の不明瞭な映像。
エドガー・アラン・ポー原作らしく全編を通じて不気味さが漂う。
orixケン

orixケンの感想・評価

3.8

原作未読なのでポーの原作どこまで反映かはわからないけど独特の世界はあった
偏執狂の男がずっと暗い様子だったのに従妹がテンカンで倒れたらいきなり陽気になるのが怖かったし一番印象に残った
歯の次は誰のど…

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デビュー作ではないにせよ、ロメールの最初期の短編(10年お蔵入りしてたシャルロットとステーキ以前の短編がデビュー作らしい)。

ポー原作の短編を元にした映画で、ナレーション形式、尚且つ自身が主演で、…

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温室から出られないボクは
自由なベレニスに恋をした

彼女の笑顔や笑い声に
惹かれていると思っていたのに

彼女の白い歯だけがなぜか
夢の中に浮かび上がる

ハハハ うふふ
ははハハ あ歯歯

歯ハ…

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hydrangea

hydrangeaの感想・評価

3.8
美しい。屋敷も庭も人物の振る舞いも趣がある。
ジャン・コクトーの作品みたい。
晩年の時代劇につながる系譜。
エドガー・アラン・ポーの作品を映画化。
モノローグで進む物語と時折り浮かび上がる闇が、作品世界を形作っている。
最後はゾクリとした快感。
ゆうゆ

ゆうゆの感想・評価

3.4

彼がさいごに手にした粒たちの
白い宝石のようなきらめき

彼女が美しい歯並びで笑う映像が
ふつうにホラー。
モノクロが映えます🤍


2022-322
ぱ

ぱの感想・評価

-

“病”についてのモノローグが続くから、てっきり語り手のことかと思ったら女性が倒れてそっち?ってなる。その後順調に病むけど。「歯の研究をし」「歯の1本1本が観念」でちょっと笑いそうになる。

歯と“死…

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えぬ

えぬの感想・評価

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ロメールっぽくはない。原文の"Berenice was-no more!"の喪失感よ…オチがいい。
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