このレビューはネタバレを含みます
内地の日本人やくざが沖縄人と連帯して巨大な本土やくざの侵略に抵抗する話。
沖縄の人々の描き方というのは、うんざりするようなステレオタイプとオリエンタリズムにまみれているのだけど、内地の人間に対する…
鶴田と安藤が横浜で大手ヤクザにやられて、沖縄で派手に旗揚げする。
沖縄やくざの若山とは心を通わす。
大手ヤクザ沖縄上陸、激突の流れ。
良い感じだけどラスト以外の派手さにかけます。
ラストの神風ランニ…
昔みたいな異国人だらけの街で再びのしあがる。珍しく突っ走るけれど寝転がってタバコ吸ってグラス持ってドアの隙間から覗く早撃ち。ここまで何しに来たんだ我慢しろ。俺の意地はてめえなんかに分からねえ。飛行機…
>>続きを読む沖縄に追いやられたヤクザ達の戦いが描かれてる訳だけど、おう…ワイルドバンチやん!とついつい思っちゃった。
実録ヤクザ映画と任侠映画のバランスが取れてるような作品。鶴田浩二のグラサン外さない美学とド…
沖縄を舞台にしたやくざ映画
博徒シリーズの一本らしいけどシリーズ見てなくも全然楽しめました
本土でやっていけなくなったやくざ達が沖縄で大暴れするおはなし
もう鶴田浩二や安藤昇が死ぬ程カッコいい…
鶴田浩二はやっぱりかっちょええし、出てくるキャラクターみんなが魅力的でおもろい!!
最後のメンバーになった時のかっちょよさに、カチコミのシーンでの鶴田浩二ので横移動シーンで撃たれて血が弾けるシーンと…
組を解散させられた流れ者ヤクザが日本返還前でゴタゴタしてる沖縄に目をつけて流れついたものの、敵対する大所帯の組をやり合うことになる話。 物分かりの良い経済を最優先するヤクザも出てくるが、鶴田浩二や安…
>>続きを読むうーん。痺れる。
名優たちが逃げ水のような死に様を遂げるのは、深作映画の滅びの美学とでも言うべきか。
そしてまた何よりも山下毅雄の音楽。
キャッチーな主旋律と、そのバックで流れる難解なテンション…
「仁義なき戦い」の二年前、そして主役が鶴田浩二なあたりが実録ヤクザ映画と任侠映画をブリッジし、両者の良いとこどりなバランスになっている。言うなればヤクザ版「七人の侍」+「ワイルド・バンチ」。
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