リトル・シングスの部長のネタバレレビュー・内容・結末

ベテラン刑事と若きエリートという、ありふれたバディものなんだが「若きエリート」がよくあるスマートなインテリではなく、泥臭さもあるキャラで「これはちょっと違うぞ」と期待したら、オチも見事に違った

後味はとにかく悪い

犯人が捕まらなくてモヤモヤするのはともかく、デンゼル・ワシントンが隠蔽工作を積極的に行うところが最悪

今の自分が幻想に取り憑かれている時点で、隠蔽は正解じゃないことが分かると思う

業務上過失致死くらいに落ち着くように口裏を合わせるとかではだめなの？

とはいえ、途中まではサスペンスとしてめちゃドキドキしながら観たし、最後の怒涛の展開と納得せざるを得ない伏線は、圧倒させられた

よくあるB級展開で、サルが犯人じゃないかと疑ってしまって、サルには済まないことをした。