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セブンソード 修羅王の覚醒のmz5150のレビュー・感想・評価

2.5
三大武侠小説家の1人梁羽生の七劍下天山の一編だと思われる作品、レオンライにドニーさんにラウカーリョンと豪華キャストで香港で映画化された作品の時系列から後日談に当たると思われる。香港版でレオンライが演じた楊の娘の時代に当たる苦行映画。

香港版が七人の剣客が村を守るため大暴れする義侠的な作風からガラリと様相は変わり中華ファンタジーと華流メロドラマの要素が強くなり香港版の義に対して仁の中華版とでも言おうか。原作からの抜き出したであろう脚本のハショリ方が酷く中盤の梅花荘のミステリーは酷かった。また恋愛要素が強く、個性のない美男美女の役者たちに存在感がなくメロドラマとしか思えない甘ったるい演出は満腹で吐き気を模様す。

役者に個性と思い入れがないと如何に映画がつまらなくなるか良く分かる作品である。後2つも秘宝が残っておりヒットしていれば続編ありそうなエンドでどないしようか。白髪魔女が椿鬼奴にしか見えないw
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