本筋とは関係ないのかもしれないと思いながら、生まれたばかりの乳母車に乗せられ、無邪気に(特に意味もなく?)笑う赤ちゃんの頃の姿にはじめから魅了されたのだけど、どうやらその残像がわたしのなかでのこの作…
>>続きを読むドイツのコメディアンでクリエイターのハンス=ペーター・カーケリングの子供時代を描いたドイツの伝記映画。原題は『Der Junge muss an die frische Luft(子供には新鮮な空気…
>>続きを読む周りの人に、母親に笑顔になってほしいと願う彼の純粋で優しい心根が、めぐりめぐって彼自身をも幸せにするんだ……。辛い出来事を克服して成長する少年の姿を瑞々しく描写する良作だった。お涙頂戴的ないやらしさ…
>>続きを読む「少年には楽しい夏休みと新鮮な空気が必要だ」思わず言いたくなるタイトルであると同時にその通り。おばあちゃんの「やりたいようにやるのよ。他人の陰口は気にしない」が少年にどれほど影響力を与えたことか。馬…
>>続きを読む笑いと切なさのバランス丁度いい
うわ最高だなってなるシーンがいくつもあって特にじいちゃん、ばあちゃんとの絡みは素晴らしい
出てくるケーキも全部美味そうなんだよな
"やっぱり暴力で解決できるね"が好き
2021/8/28
70年代前半、ドイツのルール地方。人を笑わせるのが得意な9歳の少年、ハンス=ピーター。何よりも、彼の個性に理解がある両親と兄、それぞれの祖父母がとても素敵。そして、大好きな母親を…
ドイツの著名なコメディアンが、自身の幼少期を綴った書籍が題材となった作品…のようですが、恐縮ながら存じ上げない方で…。
とはいえ、この手の映画は幼少期、少年期、青年期、現代…と複数の年代を描くこと…
JAIHOで鑑賞。
ドイツの実在のエンターテイナーの少年時代の話らしく、そのご本人のことは全く知らないけど、主人公ハンス・ピーターがとても愛らしくて彼の魅力と仲の良い親族たちの雰囲気がとても良かった…
それぞれのばあちゃんもじいちゃんもハンス・ペーターのやりたいようにやらせてるのが良かった。
男の子が化粧して踊ってたら、それだけで叱られるであろう家に育ったじぶんは可能性の芽を摘まれたな。
現に今…