劇場で見逃してしまった作品であり漸く鑑賞できた訳だがすこぶる面白い作品だった。
航空機の墜落事故を調査する主人公マチューであるが、過去に事故調査にのめり込み過ぎて失敗えお犯した事があるが優秀。何故かその事故の担当から外されていた所その先輩担当官が行方不明になった事により事故調査を担当して何とか記者会見までに調査をやり遂げるが、納得が行かない事象がどうも引っ掛かり、改めて調査をし直すと….。
航空業界の規制取得やそれに関わるステークホルダーが複雑に絡み合い陰謀が見てくる。
本悪の白眉はシナリオと編集でとてもテンポが良く飽きる間もない。そしてマチューが何度が挫折を味わいながらも得られたヒントで真相を手繰り寄せていくのはとても心地よくスリリングだ。
後味もビターさもあるが、規制側で妻との相補理解の観点からもある帰結に落ちていく所も気持ちが府においていく感覚だ。これは劇場で
もっと集中して見たかったな。
