中華ファンタジーな一本
ちょい長めだけど最後まで楽しめた
最近の小説「武動乾坤」が原作らしいこともあって所々今っぽいなと感じる部分がある作品だった
設定や衣装は中国映画ではあるんだけど日本のマンガやアメコミ映画を想起させる部分がいくつもあり、現代アクションではないものの若い人をターゲットにした映画のように感じた
そのせいかキャストもクールなイケメンばかりだったけど、これは差別化を図るために違う顔のタイプの人をキャスティングした方が良かったような気はした
最初は知らないワードが滅茶苦茶出てくるので戸惑うが(最後まで詳しくは説明されないものもあるし)、物語がノってきてからはエンタメ要素のつるべ打ちで楽しめる
アクションもとても今っぽい
基本は肉弾戦がメインなんだけど、それ自体のクオリティはそこまで高くはない
しかしそれを補助するためにCGが効果的に使われていた
必殺技のエフェクトや敵の高速移動などはカッコよく、これもアメコミ映画などを見る世代にはハマるだろうなぁと感じた
ネット映画らしいんだけど、邦画の中規模作品ぐらいお金もかかってて最後まで楽しめた一本
続編もあるので見るのが楽しみ！
