シーミャオ君主演の一本
まさかのファンタジーだった
タイトルにあるように少林寺の映画ではあるものの、冒頭のシーンからドラゴンボールのようなバトルが始まる
後にこのバトルの理由は分かるんだけど、カンフー映画を見ようと思った人からしたらビックリすること間違いなし
映画としては前半めちゃくちゃくだらないラブコメをやってるんだけど、後半のある出来事をキッカケにかなりシリアスな展開になるのが実に向こうの映画らしくて、なんとなくマッスルモンクを思い出したり
良かったこととしては画がイイ!
この手の大陸の映画でありがちなセットの狭さを感じさせないし、構図やVFXを取ってもチープさがない
なのでVFX盛りだくさんのバトルも韓国映画の神と共にみたいな感じに仕上がっていて面白い
アクションに関してはクオリティ自体は高いんだけど、物量が圧倒的に少ない!
もっとガチガチのバトルが見たかった…
少し気になったところでいうと、ラストバトルの強さのリアリティラインがちょっと揺らぎがちだったぐらいかな
トータルとしては良かったとは思う
そんな感じで色々な意味で予想と異なる作品だったけど、個人的には楽しめた一本
まぁこの尺ってのもあるとは思うけど…笑