学位を貰えるわけではない、家事を学ぶ学校のドキュメンタリー。
皆と被ってオソロ気味になるサンダルとキャンドルを持ってきた生徒の荷物出しがこれから学校が始まる感じがしてわくわくしてた。
先生が何かに興…
1942年に創立したアイスランドの家政学校のドキュメンタリーです。
『主婦の学校』と銘打っていますが、1997年には男性も受け入れて現在まで存続している、【自分のことを自分で世話できる人間になりたい…
丁寧に生きるとは何か、<家政>とは何かについてのドキュメンタリー。
男性の卒業生のインタビューもあったりしてよく練られている。
登場する料理やお菓子は実に美味しそうで、北欧のささやかな暮らしが見てと…
自分のことを自分でする
「主婦」の学校とあるし、きっと設立の目的も当初は良き主婦を育てる目的もあったと思う。でもそこはさすがアイスランド。アップデートされていた。
いや、私の認識が遅れていただけか…
個別の料理教室や編み物教室ではなく、それらを総合的に学べる場所
男子生徒もいる(アイスランドはジェンダーギャップ指数ランキングで14年連続1位とのこと)
良くも悪くも内容はそこまで深くないというか、…
“学位”のためではなく、自分の人生のために、自分が学ぶために行く学校。人生においてとても重要な事だと感じた。
卒業生たちが、学んだ事を詳細に覚えているのが印象的だった。良い勉強だった事を表している…
別にいいお母さんになるためでもなく
学位を得るためでもなく
自分のよりよい生活や
地球環境や社会問題への関心や
生きるための知恵と技術習得や
そんな丁寧な暮らしをしたい、
現代にこそ必要な学校。
…
タイトルだけ見るとちょっと引いてしまうけれど、かつては花嫁学校だった家政学の専門学校が、ジェンダーギャップの解消が進む社会で新たな価値を持つのではないか、ということをやんわり模索するアイスランドのド…
>>続きを読むカップ麺をすすりながら、YouTubeで丁寧な暮らし動画を見ている現状を、意識面から変えていこう!ということで、こちらのドキュメンタリーを鑑賞。見終わった途端、洗い場に溜まっていたお皿を洗う気になっ…
>>続きを読む© Mús & Kött 2020