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私ときどきレッサーパンダの先生のネタバレレビュー・内容・結末

私ときどきレッサーパンダ(2022年製作の映画)
4.4

このレビューはネタバレを含みます

面白かった。
評判をちらほら聞いてて、良さそうだと思ってたけど、予想以上に共感性羞恥に襲われる。妄想を絵にして本人にバラされてからかわれる。地獄すぎる。母親の首を絞めたくなった。
母親の絶対的な自分は正義であるという自負心を粉々に叩き割りたくなった。
母と娘の、自分の都合の良い娘であって欲しいという願いは「レディ・バード」でもあったし、万国共通なんだろうけど、レッサーパンダはそこにアジアンテイストが加えられて、めちゃくちゃ身近に感じた。4という数字が中国でも不吉だと思われてるのは知らなかった。

ありのままの自分を受け入れる、認めさせる、相手を認める、受け入れる、という普遍的なテーマでありながら、新しいものになってて面白かった。

レッサーパンダのもふもふ具合良いな。キャラの表情や仕草が丁寧すぎて、これがピクサーとディズニーの力かと思った。ディズニーのアニメーション好きなんだけどな。
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