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笑いのカイブツのレッサーのレビュー・感想・評価

笑いのカイブツ(2023年製作の映画)
3.8
パラメーターが全部5ある人とひとつだけ100あってあとがゼロの人間の「何も無い」は分かり合えないしそれがいわゆる「生きづらさ」なのだと思うけど、それを「地獄」と理解する人も「お前はここでしか生きられへん」って言ってくれる人もいる、その中でそれでも妥協できないシンプルな辛さにひたすら感情移入させられて歯がゆかった。
一回「死んだ」というツチヤが何か一つ切り開ければいいと思った、少しだけ希望を持てるラストが良かった。
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