物凄くハードな運動した後みたいにどっと疲れた。
信仰の不明瞭さ不確実さから出た膿を正面から顔面に塗りたくられた感じ。大量に。
暑く湿った咽せ返るような空気感も相まってか、神(だと思っている何か)や人々の執念や疑念や悲願がどろどろに混ざり合って混沌化したものが寒い国のそれよりも格段にしつこく纏わりついてくる。。
ただただ、ミン役の女優さんにとてつもない根性を感じた。
コクソンにある奥ゆかしさを期待しちゃいけなかった。
もう後半とにかくしんどすぎて今回の祈祷シーンは全然テンションが上がらなかった。
1人で観なくてほんとによかった。
「あぁもう無理やめてぇ〜…」って映画観ながら声出ることあるんだ…と自分の新しい一面を知った。笑
恐怖より絶望が圧倒的に勝つ映画。
でもタイ行きたいな。