相変わらず画作りが上手い。本当に好き。
この映像を映画館の大画面で見るために、足を運んでしまう。
内容は前作の『フレンチ・ディスパッチ ザ・リバティ、カンザス・イヴニング・サン別冊』よりは、劇中劇と現実の2分割なので分かりやすいように思えました。
ただやっぱり、ウェス・アンダーソン作品は初見という方には、淡々と喋る登場人物達にポカーンとするかもしれません。
どの作品を見ていても、喜怒哀楽が基本的に静かなので、笑うところは笑いたい!泣けるところは泣きたい!そんな作品が好みの方には、やっぱりポカーンかもしれません。
私も大まかに内容を追ってるだけなので、多くを理解していません。
ただ、悲しみに対してあっけらかんとしていて元気が出るのです。
天才ではなく、超秀才って表現するの好きです