重いストーリーでした。
中絶が犯罪だった時代に、女子高生が妊娠に苦悩する姿が痛々しい。
誰も助けてくれなくて、勉強にも集中出来ず、見放された孤独感が凄く伝わった。
宗教的な理由が有るのだろうけ…
このレビューはネタバレを含みます
1960年代のフランス。文学を学ぶ女生徒があるブルジョワ風のカス男とセックスしたのをきっかけに生理が来ない。中絶をすること、またはそれを協力する医者も投獄されるという環境下、家族にも友人にも相談でき…
>>続きを読む2021年ヴェネツィア国際映画祭 金獅子賞 受賞
2022年セザール賞 有望新人女優賞(アナマリア・バルトロメイ) 受賞
成績優秀な女子大生アンは、妊娠三週目であることが発覚する。
彼女は中絶を希…
[助けられない、でも繋がっている] 90点
大傑作。2021年ヴェネツィア映画祭コンペ部門出品作品、金獅子受賞作。アニー・エルノーによる同名小説の映画化作品。堕胎が違法だった1963年のフランスは…
サンダンス映画祭にて。
ベネチア作品賞。去年の映画祭でスケジュール被り2度逃していたやつ。
監督脚本は「マルセイユ・コネクション」「バック・ノール」などセドリック・ヒメネス監督作で脚本を手掛けたオ…
2021年のベネチア映画祭金獅子賞受賞作。妊娠中絶が違法の1960年代フランスで、予期せず妊娠した大学生が勉強を続けるためどうにか周囲にバレないよう堕胎しようとする話。
こんなに息の詰まる映画体験…
1963年のフランスが舞台。
西洋を中心に性の解放が主張される少し前のお話。
アンナは文学を志す大学生で寮生活を送っている。週末は若者が集まるバーに女友達と繰り出すこともあるが、真面目に勉強をして…
© 2021 RECTANGLE PRODUCTIONS - FRANCE 3 CINÉMA - WILD BUNCH - SRAB FILM