父から会社を譲り受けた出版社に勤める社長ルーシーはヒット作を売ることができず経営難に苦しんでいた。
誰かいい書き手はいないか探したときに名前が上がったのは50年前に一冊だけ本を出しベストセラーになっ…
傾いた出版社を、果たして老人作家の新作が救う事になるのか?
一癖も二癖も有る老人作家とのブックツアーが展開されるけど、これがドタバタで面白い。
ブルシャイト精神で、老人作家の残した作品を編集する…
往年の仕事家はやはり時が経っても「いいもの」がある。常に備え持っているものだと、感動した。老いの良いところは長年の経験とそれから派生する感性、知性だ。現代っ子には少々感性をあわせるのは難しいかもしれ…
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