下調べをして見ないとさっぱりわからない。あっという間に置いていかれた。それに、最近、忙しくて疲れているので、寝てしまった。アラブの王子が出てくるちょっと前に起きた。
映画でそう言い切ってしまっていいものか、というのは疑問が残るものの、どうなんでしょう。
wikiによると日本円で508億円の価格でサウジの王子が手に入れたらしい（美術館を建設するため）。
映画によれば、その後、ルーブル博物館がダビンチ展に展示させてやるということをエサにして、サルバトール・ムンディを取り寄せ、鑑定した結果、ダビンチ作ではなく工房作という結論。これでは、展示することは出来ない。サウジの王子側もそんな名目で展示はして欲しくはないだろう。
とすると、508億円で落札した段階で、実は相当怪しかったのかもしれない。
ドキュメンタリーなら、どこがどう疑問なのか、そこらへんをもっと突っ込んでほしかった。
サウジの王子が、とんだ偽物を掴まされた、ざまー、で終わってしまっている気もする。
508億円という金額はけっして笑いものにするような額ではないし。
下調べをしてみた方がいいけど、知識的には、ネットでちょっと調べればいい内容なので、とくに映画を見る必要もないと思える。
