25歳の、大した仕事にも就いておらず良い人とも巡り会っていない女と、15歳の子役俳優の話。正直二人の関係があまりしっくり来なかった。
最初Garyが彼女を口説くところから出会っているので、くっつくか離れるかの2択だろうに、友達（？）関係が長いこと続く。10個も下のガキだからという彼女の言い分もわかるが、それ以上に惚れているというか見直している機会はたくさんあったし、彼も15歳とはいえ、もうキスしちゃいなよ！というシーンが何度もあって、私は何を見させられているんだという気持ちになった。
でも退屈な映画だったわけではなく、70年代のアメリカのネオンの光る雰囲気や、テンポの良い展開で楽しく見られた。
それにしてもWet bedはちょっと性的すぎないか。あんなの本当にあるんかな。
そしてなぜ題名が『リコリス・ピザ』なのかはさっぱりわからんかった。
