待ちに待った現代最高の映画監督の映画
相変わらず映画というカテゴリで傑作を撮るとんでもない監督だわ
テーマがテーマだけに重すぎて2回目見るのは無理だな
いよいよ完成して日本に原爆投下するあたりとか本当に気分が悪くて、何十万人も虐殺して喜んでる場面とか本当に反吐が出るなんて言葉じゃ言い表せない不快感がやばくて、いくらクリストファー・ノーランだからといって許せないし嫌いになりかけたけど、くだらないプロパガンダ映画撮る監督じゃなかった。そりゃそうか。
序盤は元物理学徒として、教科書に出てくる伝説が続々と登場して、今の時代だと誰が教科書級の伝説なんだろうとか、当時は黎明期だからこそ伝説が誕生しまくったのか?とか、今もどこかにとんでもない大天才がいるんだろうなとか、色々わくわくしてたけど
ロスアラモスあたりからどんどん気分が悪くなってきて
ただ、さっきも書いた通りくだらないプロパガンダに終わらなくて、エンドロールでは誰も席を立つことなく、そりゃこんなヘビーなもん見せられたらそうなるわなという
アインシュタインのあの態度のネタバラシとかもよー出来とるわと
やっぱクリストファー・ノーランは有楽町のドルビーシネマで見るに限る
それにしても面子豪華だな
この映画を世界の人が見ることによって核兵器の非人道性を再認識してもらえると意味のある映画になっていく