常に心臓を鷲掴みにされて
今にも死んでしまいそうな気分になる程
緊張感を覚えた
センシティブな問題を取り扱う作品だが
正直映画としての完成度がそれを上回っていて
極上の映像・音響体験を劇場で味わえた事に
感謝
変にメッセージ性の強い映画ではなくて、
オッペンハイマーの人生を回想しながら
力を持ってしまった人間がその力をどう使い何が起きるのか
2部構成でどちらも同じく
端的に表してて分かりやすく面白かった
名声にしろ権力にしろ強大な力というものは
人間に必要なのか
中盤の当時の大統領のセリフが
説得力あってよかったです